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82 2009年2月1日

オーディオ熱(4):デスクトップオーディオ



こんなん、どうでしょう? 





え? スピーカーも白がいい? ・・・・ はあ〜すんません。
え? スピーカーの台が不安定で音悪そう? ・・・ ま〜スピーカーを耳の高さに近づけただけなんで、はい100円ショップの安もんです、ごめんなさい。

スピーカーはイギリスはモニター・オーディオのRadius 90
W120 x H190 x D140mm
¥30,450(税込1本)現在生産終了で、現行はRadius HDシリーズになってます。


私のお気に入り、です。見た目が奇麗。高音が魅力的。低音もこだわらなければそれほど不満を感じない程度にはでてます。
「薄化粧をした麗人」でしょうか。うまく作った音って感じです。安もんの6千円ぐらいのアンプにつないだら場末のバーの厚化粧になって、「ごめん、ごめん。許してね」と元のアンプに戻しました(高音に品がなくなったんです)。バスレフ(低音増強用の穴)が背面にありますんで、後ろが壁で、その壁にくっつけるとさらに低音でないかも。

机は幅90cm 奥行き61cmです。この机には、これくらいのサイズのスピーカーが圧迫感もなく、楽しく聴けるのでは?



 ♪   ♪   ♪



iMacの台の上にちょこんと載っているのがアンプ。ちっちゃいでしょ。




NuForce icon
\35,700(税込)
サイズは H150×D106×W32(mm)



左のツマミがスイッチ兼ボリューム。右が入力切替(RCA/ステレオミニ/USB)●●●はUSBのポジションです。






円高の昨今、現地アメリカから個人輸入した方がお安いかも。(修理が面倒ですが:現地とやりとりして現地へ輸送)
私は円高以前の発売記念バーゲン値段で個人輸入しました。でシルバーしか選べなかったです。選べたら・・・・・悩みに悩みそう。



お値段はサイズと質感から言うと2万ちょっとでいいんじゃない?みたいな感じですが、音的には十分報われると思います。明快な音っていうんでしょうか。しっとりではないです。硬いという感じもうけないと思います。鳴らすスピーカーによっても違ってくると思いますので、話半分で読んでください。でかいスピーカーも結構鳴らします。

一応お勧めしてもいいかと思いますが、よろしくない点もあります。電源を入れた時にけっこう不快な「ぼっ!」というノイズが出ます。気になる人は気になるでしょう。
「電源オンにするときスピーカーが繋がっていなければアンプが壊れる可能性がある」とかいう注意書きもあります。


スピーカーケーブルが特殊で、アンプ側がLanの端末を流用・スピーカー側がバナナプラグです。





これが「バナナプラグ」。「どこがバナナなのかな?」「まあ、マウスがねずみに見えるか?に似ておりますな。」
どこの世界もジャーゴンに満ち満ちているようで。

さて、はて、スピーカーがバナナ非対応だと困ります。






手元のあまりもんで自作しちゃいました。スピーカーはハードオフのジャンクで買った2本1,000円のSonyのサラウンド用小型SP。(低音はさっぱり出ないが音は意外とよい。)費用対効果を最優先するなら、スピーカーはハードオフのジャンクかな?(はずれる可能性も大きいが)






Lan端子の圧着用の工具が必要になるんで、市販のLanコードで端子の色がわかるものがあれば、それを買って切ってつかうとか。
(市販のコードは必ずしも上の図のように配線されているとは限りませんので、ちゃんと色をみて確認するとか、テスター使って確認するとかしないとショートしそう)


オヤイデのサイトには、高級スピーカーケーブル自作法まで紹介されてました。icon流行ってんだ〜。




icon 専用スピーカー S-1
H244 x W153 x D121 (mm)
\35,700 (税込/ペア)

こいつには、Lan端子-Lan端子のスピーカーケーブルで接続します。未聴です。


このぐらいのサイズのアンプでは他にも




ラステームシステムRSDA202。\10,290(税込)ACアダプター(\3,675)が必要ですが。
サイズは W:110 × D:83 × H:30mm
入力はRCA1系統のみ。ちっちゃいデジタルアンプで結構音いいんだそうです。費用対効果はよさそうです。未聴です。





ラステームシステムRSDA302U
\19,845(税込)ACアダプター\4,095が必要。
サイズはW:150 × D:90 × H:35mm。
USBオーディオとRCA入力に対応。

RSDA302P(光デジタル入力対応)もあります。iMacなどの光デジタル出力のあるパソコンとつなぐと、高い費用対効果が期待できそうではありますが、私としてはデザイン的に却下。(上の202は微妙に許容範囲内なのだが、302はどうにも買う気になれん・・・)






フライングモールのCA-S3。70,000円(税込)とお高いですが、見た目の質感はいいです。
131(W)×54(H)×142(D)o
セレクターなし、電源スイッチとボリュームだけのシンプルさ。

2年近く前に中古で半値程度で買いました。音もいいですよ。豊かな低音。今ではサラウンドのパワーアンプとして余生を過ごしています。




 

 ♪   ♪   ♪





予算はもっとあるから、もっといい音で・・・という方は、もう少しでかいサイズのスピーカーにしては?




(もっと低音を!とおっしゃる方はサブウーファー追加するなり、デスクトップはあきらめて素直にフロアー型の重量30kg超えをどうぞ。)

ELAC BS243
H285×W170×D232mm
¥178,500(ペア税込)

万人に好かれそうな優等生的な音です。解像度の高い音ですが、見た目で予想するような冷たさとは無縁で、「華麗なる質実剛健」といった分けわからん形容詞が頭をよぎるような音です。これも背面バッフルです。


まあ、私が現在一番お気に入りのスピーカーは、なんとも時代を無視したデザインのこいつ。




Harbeth
HL-P3ES-2
188W×305H×198Dmm
¥207,900(ペア税込)

聴き疲れしない。ヴォーカルがいい。戦前ものの古い録音でも粗を目立たせない。派手さはなく、地味といえば地味なんだが、「滋味」なんだよ、といってあげたくなる音です。密閉型です。

BBCモニターLS3/5Aの系統ってのに惹かれて買ってみたとです。奥行きが20cm以下というのも机に置くには、とてもよかとです。
こいつは私個人のくつろぎルーム(書斎といえばかっこいいんだが本は置いていない)での小音量リスニングで活躍しております。


秘かにこれぐらいのサイズのスピーカーのコレクションしようかなあ、と。
いくら気に入ったスピーカーでも、ときには浮気とか考えるじゃないですか。でかいスピーカーは置き場所の問題があるから「買い替え」になってしまいますが、これぐらいのサイズなら、ちょっと部屋の片隅でお休みいただくこともできるわけで・・・。

オーディオ機器をネットで「ウインドウショッピング」するとなると・・・・「価格コム」よりも「上新電機のサイト」とかの方が探しやすいかも。
これぐらいのサイズのスピーカーは、もっとお買い得なお値段のものから豊富にありますが、結構奥行きがあるものがおおいです。机上に置くには奥行き注意です。




 

 ♪   ♪   ♪





「ニアフィールドリスニング」という言葉にであいました。


これまでオーディオといえば、大きなスピーカーで大音量と大掛かりなものを目指していたところがありますが、それって部屋の大きさの問題や、防音対策の問題やら、日本の住宅事情からして誰でもが実践できるもんでもない、と。

日本の住宅事情でも無理なくできる、近距離・小音量での本格的オーディオ、これが「ニアフィールドリスニング」。机上オーディオもりっぱな「ニアフィールド」です。

「箱庭オーディオ」とか「リアルなミニチュア」とか形容されているのを目にしますが、大掛かりなシステムのような、質感のある低音、スケール感、音に包まれている感じは無理ですが、逆に音楽の本質はこちらの方が分かるのでは?とも感じられる、また別の魅力があります。

深夜、周りの雑音がない時に聴く小音量机上オーディオ。これはこれで至福。

ということで、もっと本格的にニアフィールド、となると、高級DACの導入。本格的なアンプを導入。と、ここに「設置場所がない!」という大きな問題が立ちはだかります。


座机っていうんですか?床に座って使う高さの机で、机と床との間に適度なスペースがある方は、そこにアンプを置くという手がありますが・・・。



 

 ♪






う〜ん、分不相応な感があるんだが、私の「くつろぎルーム」には、こういう「町内会の集会場の長机」の上・下にオーディオ機器がならんでいます。







お高い機器なんですが・・・さすがは根がジャンクな私、高級感の感じられない置き方。


「機器フェチ」の気はまったくない・・・と言ったら嘘で、ちょっとだけあります。けど、ちょっとなんで、乱雑に置いてますな。機能性重視です。リモコン基本的に嫌いなんで、すべて手の届く範囲に置く。
インシュレーターの類には興味がないんでハーベスの下の板も百均ものだし。(インシュレーターとは悪影響を与える振動を遮断するものです)


どいういう構成になっているかというと、右下がパソコン。この同軸デジタル(RCA)から、パソコンの斜め左上、銀色のChord QBD76の同軸(BNC)にデジタル音源が入ります。(RCA⇔BNCのコードは自作です)

Chord QBD76からRCAで直下のちっちゃな銀色、Trigon SnowWhite「白雪姫」というプリアンプに入ります。白雪姫から写真には写っていない場所にあるパワーアンプ(Nuforce Reference9 V2×2)に行き、机上の愛すべきHarbeth HL-P3ES-2を鳴らす。(白雪姫のボリュームの感触いーっすよ!)


左下にある黒いものはPlayStation 3です。Blu-Ray再生可能ということで購入。DVDのアップコンバートが結構いいので、主にDVD再生機として使用してます。

PS3からHDMIで映像が液晶モニターに行き、音声が光デジタルで右のmarantzのAVプリアンプAV8003に入ります。うちは7.0chで鳴らしています。(サブウーファなしです。)このうちフロントのR/Lのプリアウトが、Marantzの上、黒の細長いJeff Rowland のプリアンプCapriに入ります。Capriには「バイパス」というボタンがあって、PS3使用時には、「バイパス」(プリのボリューム調整を無効に)します。またDACのXLR出力がCapriに入っていますので、パソコンの音を聞きたければ「3」のボタンです。

プリアンプのCapriの出力は写真には写っていないところにある Jeff Rowlandのパワーアンプ Model 102×2に入り、メインのでかいスピーカーTannoy Turnberry/HEをバイアンプ駆動してます。

音は、当社比ならぬ当人比で過去最高の音です。どこぞで「だいたい100万超えのあたりで一皮むけた音になる」といった意見を読みましたが、たしかにうちもそれぐらいから「あらららら」という音になりました。

けど、まあ。特に若い人は、あまりオーディオにお金かけない方がいいのではないか、と。

若いころはハードよりソフトに金かけた方がいいです。大学時代の音楽好きの知り合いのオーディオはボロかった。レコードは多かった。それが正しい姿。
感受性が柔軟な時期にはいろんな音楽を貪欲に聴くのが吉。特に若者って貧乏でしょ、普通。そんな貧乏な時代の貴重なお金をオーディオにつぎこむのはもったいない、です。

欲しいソフトが少なくなって金が貯まる、とか、何か最近音楽に昔ほどのめり込まないんだよな、とか感じ出したころオーディオに向き合えば十分かと。

あ、もちろん、蓼食う虫も好き好きですから、「趣味はオーディオ、ソフトは音の確認に必要なだけで20枚もあれば十分」という方を非難する気はないです。非難どころか、ぜひお知り合いになってアドバイスを貰いたい、です。

私は「オーディオマニア」ではありません。私の思う「オーディオマニア」とは、「まずまずの音には満足せず、さらなる音を求めてノウハウの取得に労を惜しまない人」でして、わたしなんぞ、まずまずの音になればあとは音楽聴いていたい口ですから・・・・。

ま、オーディオは怖い、です。


思い切ってお高いスピーカーを購入したとします。確かに高級な音になった。最初は「ほ〜」とか思いながら聴いている。しかし、しかし、何か好かんところがあるんですね。せっかく買ったスピーカー好きになろうとするんですね、貧乏性だから。するとまあ、たしかに、耐えがたいほどひどい音ではもちろんないんです。そのうち好きになればしめたもの・・・。が、しかし、しかし、身体は正直でやっぱりどうも好きになれん、と。

以前使っていて好きだったから手元に取っておいたスピーカーに戻しますね。音色はいいんですよ。もともと気に入っていた奴だし。しかしグレードが一段下っていうのも、どうしようもなく感じてしまうんですよ。困ったもんだ。

実体験です。CDなんか買って「ハズレ」を引いても数千円じゃないですか?オーディオで「ハズレ」なら数万円、数十万円ですからね。


オーディオは、怖い。

 

 ♪



話元に戻して、設置場所の問題でした。






どこにデカいアンプ置く場所があるんじゃい!という話でした。


椅子に座るタイプの机なら、机下にアンプを置くスペースがあったとしても、どうやってボリューム調整?
手は届かない。赤外線リモコンは直進するから、リモコン持って、それを机の下へ向けて・・・って使い勝手悪すぎ。

 


Pro-JectのPre-Box
103(W)×127(D)×38(H) ACアダプター付属
¥57,750(税込)

とか小さくて高性能らしいアンプが皆無というわけでもないのだが。


困ったもんだ。ということで。自作しました。







机上にあるのは、スピーカーとこのボリュームだけ。(ツマミとれたままですが、むき出しが結構気に入っちゃって放置してます)
机下にDAC、電子ボリューム本体、パワーアンプがあります。





一番下が、PS Audio Digital Link III DAC USBオーディオにも対応しています。
こいつは「くつろぎルーム」のDAC買い替えによってこっちへ流れてきました。こいつ+iconでも十分いい音ではあります。

その上がキットを購入して組み立てた電子ボリューム。一番上がYahoo!オークションで購入したパワーアンプ基盤を箱に入れたもの、です。

次回はこの自作電子ボリュームの話題でも。


 

 

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