さ み だ れ 雑 記 | 62 |
2000年8月9日
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私の長年といっても4年ほど愛用している飯山の17インチディスプレイMT8617ESの調子が悪い。
一瞬画面が消えるような感じがして復帰するのである。もう数週間になるが、最近その一瞬が長くなり、画面全面が真っ暗になり。。。
プチッと音がして・・・・復旧するのである。
こ・こわい。。。。。
ば。爆発はしないだろうが。。。。
うううううう
私は最初はノートであった。NS/Aという機種であったが、これがジャンクに売りにだされていた話とか、買って最初にした作業がOSのインストールであったという話は前にもした。
ということでディスプレイなぞ、持っていなかったのである。
ところがこのノートは白黒であった。やっぱ白黒は寂しいのである。会社の同僚からディスプレイの中古を買った。これにつないだりしていたのである。こういう昔話もそのうち書きたいとは思うが、まだまだ老後の楽しみでとっておこう。。。
で、じゃ。
Windowsの95になってからちょっとして、とうとう今のMT9817ESを買ったのである。前にも書いたが、ふつうは一番安いのを買う私であるのに、こいつは奮発して、ブラウン管がダイアモンドトロンのを買ったのである。ダイアモンドトロンとは三菱が出しているトリニトロンといえばソニーと三菱の両方から怒られるかもしれないが、ビームちゅうのか、色を出す電子銃が1つの設計なのである。ちょっとお高いのである。当時10万近くしたのか、よく覚えていないが8万以上はしたような気がする。
今では、飯山の宣伝で、ネズミが出てきて
17インチで9万なんぼは高いのでは?というのがあるが、当時はディスプレイしか買えなかったのである。いえいえパソコンもついてますぅ!
何の話じゃったかのう?
そうそうディスプレイが怖い〜、という話であった。ここまで書く間にも軽いプチッを3回ほどしてるんである。ドキドキ・・・・
もちろん修理に出してもいいんであるが、今のパソコンのパーツで最長寿なんである。そろそろ新品を〜と思いつつ
液晶かなあ?
である。
さて、うちには特殊事情がある。AT互換機とMacと・・・NECのキューハチが現役なのである。
世間的にはNECの98は死んでいるのである。しかし我が家では動いて貰わないと、会計ソフトが使えない〜。
98のノーマル画面は640×400という独自のものである。
AT互換機は640×480がノーマルである。
マックは・・これは謎である。
初代マックは512×342である。一体型でディスプレイは9インチの白黒である。もちろんこんなことは暗記している訳ではなく、調べて書いている。
マックがカラー化したのはIIからだそうだが、これはビデオカードは別売だったらしい。むう・・・・。
まあ、ともかく、一体型ではないマックは基本的に、ディスプレイのサイズに合わせていたらしい。
(当時はマルチスキャンのディスプレイはなかった)
つまり、13インチのディスプレイなら、640×480、16インチなら832×624、19インチなら、1024×768、21インチなら1152×870という具合である。それはそれで合理的である。マルチスキャンできないんだらそうしかならない。
マックのノーマルな解像度はなんぼじゃ?という調べ物だったのであるが、答えは「不定」らしい。私がマックで一番好きなデザインのカラークラシックは512×384という解像度である。これ一つ。ディスプレイは10インチである。箱庭パソコンであるな。。。(褒めています)
私の持ってるsiは512×384、640×480、640×870の3種。
LC630,6210は、512×384、640×480、800×600、832×624の4種。
でiMacが640×480、600×600、1024×768の3種である。マック独特の512×384とか832×624とかは欠落しているのである。
ということでマックの「ノーマル画面」は機種によって異なる、と。
現行のマックでもっとも小さい画面は640×480である。。。。
ま、考えたらそんなもんか。。。NECの98とかAT互換機の「ノーマル画面」とはすなわちMS-DOS画面ということであるが、マックにはそんなんないもんな〜。
今私のiMacの画面はiMacのブラウン管に出ているが、少し前まではMT8617ESに写っていたのである。私のiMacは外部ディスプレイ接続端子がないやつなので、どうしていたかというと、iMacの底蓋を外して、内部ディスプレイのコードを引っこ抜き、そこに、6210付属のディスプレイにつなぐコードを流用して、そのコードでiMacと飯山のMT8617ESをつないでいたのである。
これはiMac買ったその日か次の日ぐらいにしていたのであるが、ウインドウズ機とiMacをLANで結んでからは、いちいち飯山のディスプレイの入力をウインドウズ機とiMacで切り替えるのが面倒なので、1週間ほどで本来のiMacのディスプレイにiMacの画面が写るように変更したのであった。
と、今年の春ごろ、同じく飯山の17インチのふつうのブラウン管のやつをジャンクで6000円で見つけて買ったのである。こいつ写るのであるが、D-sub端子が接触不良、しかしBNCというそうだが、コードが5本に別れている端子はしっかり生きていたので、こいつをウインドウズ機につないで、再び、MT9618ESはiMac用となったのであった。
それから数ヶ月がたち。。。。。Athlonを買った私はAthlonを旧型マシンに入れたのである。使ってたK6-350マシンと中古のディスプレイは会社に持っていったのである。会社のはノートパソコンのPentium133MHzで、ちと遅いのであった。
で、こんどは数ヶ月使って、飯山のMT9618ESに慣れた後で通常のiMacのディスプレイに戻ると。。。
小さい。
これは仕方ない。しかし
きちゃない。
ピンぼけなのである。
飯山のMT9618Eはシャープ。ピントがぴしっとあっていた。これは中古で買った飯山の17インチ、普通のブラウン管と比べても歴然で、ダイアモンドトロン管の方が格段画質がいいのである。
慣れとは恐ろしい。数週間ではそれほど気にならなかったのに数ヶ月になると。。。
まあ、私以外のiMacユーザがまねをするとも思えないが、iMacは外部モニターに繋いだ方が絶対画質はいい。(ってボロのモニターだったら効果ないが。。。)
15インチは絶対小さい!
それ以上に
非トリニトロン系ブラウン管はしょぼい!
質問:何故、「高級感」で売るアップルが、iMacの上位バージョンをトリニトロン管にしないの?
答え:「高級感」の「感」があればいいから。
ま、比べて見ないと特に不満も感じないかもしれないし、店頭で表示されているiMacのように800×600表示までかなあ? 1024×768表示では画面が狭い〜。
ホント、嘘だと思ったら、飯山の17インチ、ダイアモンドトロン管今じゃ定価で39,800円です。本家ソニーのトリニトロン管でもいいが、電子銃が1つのブラウン管使用のディスプレイ買って、外部モニターがつなげる最近のiMac持ってる人はそれを使って、古いiMacの人は底蓋はずして、使って見て欲しい。
ちょっとじゃ気がつかないかもしれないが数ヶ月使って、もとのiMacのブラウン管に移してみると。
貧相!
という感じを絶対持つでありましょう。
持たなかったら私がそのディスプレイを引き取ってもいいですぞ!(でも、買値ではちょっと。。。少しまけてね。。。)
例によってアップルの悪口を言ったが、アップルが私の欲しくなる、普通のデスクトップ型を10万を切る値段で出してくれればこんな文句を言う必要も、「iMacに外部ディスプレイをつなぐ」という「変態」をする必要もないんである。iMacが10万を切った現在無理な注文ではないと思うがいかがか?
(と言っても最近、本体だけ単体で売っているメーカーってないんだよね〜。セット販売ばっか。ま、確かにパソコンの本体だけが欲しいというユーザは殆ど自作に流れていると思うから分かるけど。。。)
あと、欲を言えばアップルさんが3万程度でマザーボードを出してくれればそれが一番いいのだが、絶対ありえないだろうな。。。AT互換機のマザーボードは1,400〜1,800円がとこである。3万はいいお値段だと思うが、いかが?
ま、前にも書いたが、アップルが私が欲しいマシンを妥当な値段で出すことなど決してないであろう、という予測は悲しいことに今回の新製品のラインアップでも裏切られなかった。iMacが10万切ったのは褒めるけど、もうiMac持ってるし。。。
悪口ついでに、マック雑誌を立ち読みしてら、例によって、G4とPentium IIIとの「フォトショップ」対決が乗ってましたが、PentiumIIIのデュアルCPUの場合の測定値が乗ってなかったですね。ということは、G42個対PentiumIII2個の対決ではG4が負けたんでしょうか?
CPUの2個使用はWindows95/98では不可だが、2000では可能です。マック雑誌のグラフでは何となくPentium2個でもG42個の方が勝ちそうな感じだったんだが。。買ったのか負けたのか、まあ僅差だったんでしょうね。圧勝していたら絶対乗せてたと思うもん。。。。
何か予定より長くなるな〜。
ディスプレイの話を書こうと思ったのは、
NECのキューハチが現役なのである。これはノーマルの画面が640×400という独自のものなんである。というレガシーな理由からなのであった。私の雑記の読者の中で未だにキューハチを使っている人が何人いるのか知らないが・・・・ゼロかな?
いいんだ、私自身の健忘緑、である。飯山のカタログで見つけた、この衝撃の事実
1:飯山のブラウン管ディスプレイはもう本来のキューハチの640×400の画面をサポートしていない!
2:メイト以降の機種では(一部を除き)電源投入時に"Graph"+"2"を押すことによって、水平周波数31.5kHz(600×400)に変更できる。本来の水平周波数24.8kHzに戻すには"Graph"+"1"を押す。
わしゃ、そんなこと知りませんでしたがな〜!
有り難う、飯山電気様
つまりこういうことである。
詳しくないので間違っているかもしれないが、ブラウン管が、例えば、640×400を表示できるか否かというとは、結局は、その規格の「水平周波数」および「垂直周波数」に対応しているかどうか、ということである。
本来のキューハチのノーマル画面は、水平周波数24.8kHz、垂直周波数56Hzである。
それを、水平周波数、31.5kHz、垂直周波数70Hzに変更できるのである。
At互換機のノーマル画面は、水平が31.5、垂直が60.0Hz(他にも数種あり)である。水平はどんぴしゃである。垂直があわないがこれは構わないであろう、たぶん。だいたい75Hzぐらいまではどんなディスプレイも対応しているみたいである。
さ〜て、実験じゃ!、ということで、雑記に取り上げたジャンク、1000円のBX3。これはビデオ端子が98本来のタイプではなく、AT互換機と同一のタイプだからOKのはず。。。OK!(飯山のディスプレイは今ブラウン管にに映っている画面の水平・垂直周波数を表示できる)あと、Xe10、これもOK。
にた〜
そうか、AT互換機用ディスプレイで表示できるんだ〜
と思っているとAdtecの液晶は、640×400、水平周波数、31.5kHz、垂直周波数70Hzをサポートしているのにも関わらず、カタログに「PC9800/9821シリーズはサポートしていません」との断り書きが。。。。
わ、わからん・・・・・
と、さらにそれに追い打ちをかける、
さらに衝撃的な事実が!
NECの出すディスプレイが98ノーマル画面をサポートしていない!
こ、こらあ!Sonyでもβを一機種は出している。(と思う・・数年前はカタログだけは店頭にあった)
ナガオカだって、細々とレコード針を出している。(と思う・・数年前のテレビで見た)
蚊取り線香だって今でも売っている、って話が違うが、本家に見捨てられたのであった。。。。
と・・・・
カタログには・・・
NEC三菱電機ビジュアルシステムズ株式会社
あれ?あ、そういやあ合併話を新聞で読んだような。。。そうかもう本家も無くなったんだ。。。ってNEC本家は健在ですが、ディスプレイ部門は無くなったんだ。。。
と三菱のディスプレイのカタログにもNEC三菱電機ビジュアルシステムズ株式会社 そ、そうかあ、当面は合併前の「昔の名前で売ってます」ってわけね。と、17インチのモニター。全く同じもんであった。。。
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と、こう書いていると今日は昨日に比べて、あまり文句言わなくなった MT9817ESなのであった。そうか大型ゴミにだされるかと思うと心を入れ替て、、な訳ないだろうが、もそっとディスプレイ研究をしようという昨今でありました。液晶の方が目が疲れないだろうし。。。でも、せっかくビデオメモリ32メガあるのに〜 最近買い換えました。
ツルーカラーで1920×1440までいくんだぜい!(ただし17インチでは小さすぎて使わないけど〜)
ハイカラーなら2048×1536までいくんだぜ(ただしモニターの表示能力を越えてるけど〜)
しかし、17インチを買って、自分の部屋に運んだときに・・・
お。重い!
21インチなんて、いくら安くなっても絶対買わないぞ!と思った私でした。。。
19インチならいいかなあ? やっぱ液晶かなあ?
と悩みは・果て無し
ディスプレイねたは続くのであ〜った。