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22 1999年10月1日
 
 
漢字Talk 7.5.1 の末期 そして Mac OS 8.1の導入
 

前回から続く・・・・
 

ということで、Yahoo USA で検索して、Mt.Everything, SCSI Probe どちらも比較的早く見つけることができました。

SCSI Probe の方は起動させると、マックがハングしましたが、Mt.Everything の方は無事起動して、そのおかげかどうか、MOをマウントすることもでき、消したくないソフトを退避させました。

さて、まっさらにするぞ・・・・。その前に、必要最小限のファイルって、何メガぐらいなんだろう?

というので、どこまで起動するか?の実験。まず、システム・フォルダー以外はすべて消して、フォントもOsakaだけにして・・・・・、と、16.3M。

こりゃもう再起動しないかもしれないということで記念写真。それがこの画面(68KB) (見たいたい人だけクリックでどうぞ)。
 
しかし、まだ無事に再起動したのであった。こんなもんかな、で、12.6Mバイト。これがそれ(67KB)
しみじみ「あと残ったどれを削除しようかな?」と見回すと「機能拡張」に「Clipping Extentions」と「クリッピング機能拡張」の2つのファイルが・・・。これって、名前が英語と日本語だというだけで同じファイル! おいおい、前の持ち主、もそっとメンテナンスしてくんろ、っても、「機能拡張」フォルダにはけっこう一杯入ってるもんなあ・・・。一つ消そ。でも、2つとも削除したら、名前からして、記念写真がとれなくなりそう・・・。
 
あと大きめのファイルってったらOsakaよねえ。でもこれ消すと、日本語表示しないし・・・。ま、もこれくらいでいいっか。。。てんで、削除して、再起動。文字化け。

最後の記念写真がこれ(87KB)。これを写して、フロッピーに移し、再起動したら爆弾が出ました。
 
 

しかし10M程度でも起動するんですね。
 

で、Performa6210付属のCDで立ち上げて、ハードディスク初期化し、「システムのみインストール」

88M。

ふうむ。何故だろう? 素のままでMOを認識する。

。ひょっとして、ケーブルがしっかりささって無かったとか? (むう)

。。。

付属ソフトもインストールしてみたら、300Mでしたっけ?ま、すごい量になった。こりゃいかん。消そう。
 
 

。。。Mac OS 8入れちゃえ
 

ということで、Mac OS 8.0をインストール。CD-ROMから立ち上げて、ハードディスクを初期化。

まあ、最初のインストールだから、おとなしく、「簡易インストール」でしたっけ、カスタマイズはせず、おまかせモード。でも「Web共有」だけは指定して、と。

時間くうなあ・・・。

初期設定画面かあ。

インターネットなどの設定。なんか95/98っぽいなあ。あの「設定ウィザード」って、有名どこのプロバイダしか表に出てこなかったりして、結局使えなかったよなあ・・・。

あ、マックも同じ。モデムの機種設定で、私のモデムがリストにない。中止。

むう。MacOS 8は、220M程度ハードディスクを食う。

う〜ん。ぶつぶつ。

え?MOを認識しない???
 
 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 

そしてそれから、HDを手元に余っている1Gに付け替えて、インストールしようとしても、認識しない。

AT互換機の世界では、普通のIDEは500Mまで、それ以上では、BIOS(「バイオス」と読みます。Basic Input Output System の略で、マザーボードのROMに焼き込まれている)が、Enchanced IDE に対応してなければ駄目。元のHDが500Mだから、それ以上は駄目ということなのかなあ、と余り意味がないが、これも余っている500Mを入れた。これも認識しない。ううむ。やはり「Apple 純正物」でないと不可なのか・・・。

もとの500Mに戻すが、OSで半分もHD食われるのもなあ・・・。
 

・・・・・・

ということで、現在、OS8を「基本プログラムのみ」でインストールし(120Mぐらいだった−後で考えると、仮想メモリON状態)、それに必要な機能を追加インストール(PPP,Web共有等)、ネスケの4.5およびユーティリティが少々入って、150Mかな、その程度。

結構スリムな8.1ではないでしょうか?(日本語フォントがOsakaと明朝とゴチックのみ。リュウミンなんとか、はインストールしなかった・・・)
 
 

でも困るのが、MOに退避したプログラム。
 

で、異種間ファイル結合に挑戦。

MOにコピーしたファイルは、MOがDOSフォーマットなので、ウィンドウズマシンで読める(あたりまえ)。これの普通のマックのファイルは、もう諦たほうがよさそうだが、圧縮ファイルはOKのはず。ということで、MOにある1.4M以上のLHAファイルを分割してマックに送ろうという試みです。

ウインドウズでは、LHUT32というフリーソフトが便利です。、もともとは、圧縮ファイルを扱うソフトですが、これをインストールすると、エクスプロアラーの右クリックで「ファイル分割」が出て来ます。普通に、ウインドウズどうしでファイル分割・結合するのなら、デフォルトのままで使えばいいですが、マックの場合、分割サイズを、例えば1.2Mのように、フロッピーの分量より少し少なく設定して余裕をもたせます。きちきち一杯フロッピーを使うと、マックでファイルをコピーすることができません。(何で?というのはそのうち解説しそうです)

 で、分割すると、LHTU32は、拡張子を.***.000 ***.001 ***.002 というように変えます。これをマックに移して、***.lzh#a ***.lzh#b ***.lzh#c とリネームします。リネームしたものを、前に述べた、MacCatに放り込めば、元の**.lzhに復元されます。

 それをMacLHAで読み込んで解凍すれば、無事復元されます。よかったよかった。

マックから、ウインドウズは試していません。まだ私がよく分かっていない、「リソースフォーク」「マックバイナリ」の問題がありますので・・・。原理的には、マックで分割したファイルを、.lzh#aとかではトラブルのが見え見えなので、***.000のような、半角8文字+ピリオド+拡張子3字のDOSの掟形式の名前にリネームしてウインドウズに渡します。
ウインドウズでは(前述のLHUT32は使えません。無理すれば使えるけどかえって面倒)、DOSプロンプトで

copy /b  ***.000+***.001+***.002 **.lzh

とタイプしてリターン。(MS-DOS知らない人には理解不能と思いますが、分かる人には分かるはず。)

(なお、前回書いた、DOS汎用のOVRCPYは使えません。これは分割したファイルに再結合するための情報を書き込みます。元の情報に手を入れずに、分割・復元するタイプ同士なら、異機種間でもOKということです)

・・・・・・・・・・・・・・・・

で、まあ、今のところ、Web共有の設定は出来ました。(難しかった)

で、MOに移動していた、jerlのプログラムの一部をマックに持ってきて・・・という段階です。

per のプログラム、これほんとに全部いるのかなあ?と思いつつダウンロード (約10種計10M程度かな)。

別に「異機種間ファイル・分割結合」しなくても、もう一回ネットでダウンロードしてもよかったんですが、時間が・・・。
 

次のマックねた、マックでCGI/Perl、リソースフォークの謎、いえいえ、神秘のB's Crewか? 乞うご期待。
 
 
 

 
 

                  
 
 
 
 追記:フクダさんのおっしゃるとおり、Mac OS 8 のことえり君は、だいぶ辞書が増えたようで、それほどお馬鹿さんではないようです。
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