さ み だ れ 雑 記 | 21 | 1999年9月24日 |
マック・ネタは続く(1)
ハードディスクがパンパンだった、Performa 6210君も、だうぶ不要アプリを削除してだいぶスリムに・・・。
空きが200Mに少し足らない程度・・・。
しっかし、アンインストーラが無いのはウインドウズ3.1みたい。アプリのフォルダを削除しても、「機能拡張」とか「初期設定」に関連ファイルが残り、ゴミと化すなど・・・。3.1の頃は今ほどHDも湯水のように使えた訳でもなし、結構ブーブー不満が出て(Dosの場合は綺麗に消えた)、アンインストール・ソフトが一部ではやったりした。95/987では、アプリにインストーラとアンインストーラ、どっちもあるのが常識。
さて・・・
前回書いた、ことえりの設定のフリーズ問題とか、ディスクに「修復不能の」エラーがある」とかノートン君がのたわまったりするし、1回ハードディスクをまっさらにしたいのですが、ほれ、中には使いたいアプリもハードディスクの中にはあったりして・・・。
アプリを退避させたい。MOディスクはDOS/WINDOWS用がある。
当然SCSIである。
MO Driveのディップスイッチにはマック用の設定もある。
本によると、PC Exchange を入れていたら(入っている)、DOS フォーマットのMOに読み書きできる。
1500円ほどだして、SCSIのアダプターを買った。
なのに。
MOを認識しない。
内蔵CD-ROM Drive が3番で認識されて松下製というのは分かるんだが。。。
今のところ、お手上げ。せっかくの中古。中に入っているアプリを退避させなきゃ、HDの初期化がでけん・・・・・
昔々
MOを持っていない時
フロッピー1枚に収まらないファイルはどうしていたか?
そうファイル分割・結合プログラムを使っていたのであった。
わたしはovrcpyというDOS汎用のツールを使っていたが(DOS汎用というのは、AT互換機でもNEC98のDOSでも動くということである・・・ここら辺は95から使いだした人にさえ、ピンと来ない箇所である。しくしく)
でもって、マックでもあるのでは??
とベクター探したらそれらしきものが・・・・
しかし一つはjperlが必要。(う〜ん、普通のperlを使うつもりなんだが・・・)
もう一つは、説明書を読むと「リソース・フォークは無くなるので、注意が必要」????
リソース・フォーク?何じゃそれ?
マックが簡単って誰が言った!!
ここらへん、ウインドウズで同じことやろうと思えば、それらしいソフト見つければ、それで終わり。でっせ。
リソース・フォークが何かの説明も無かったから、マック・ユーザにはおなじみの語句なのだろう(か?)
そうでもないか・・、何年もパソコン使っててても、縁がなかったら、SCSIは、「スカジー」と読むのだ、ということも知らなかったり・・・。私だって、DOS/V自作するまで、ISAを「アイサー」と読むとはしらなんだ。
でもさあ、StuffIt なんかウインドウズ・ユーザには、ほぼ全く知られていないが、今回雑誌やWebでダウンロードしたやつ、だいたいこいつに放り込めば解決した。
何の話しだっけ?
そうそう、StuffItを知っている人なら、誰でも知っている程度の知識かな? リソース・フォーク、って?
6210のユーザーズ・ガイド・・・当然書いていない。
「トラブル&Tips」・・・索引に載っていない! うう「マニアックな知識」なのか!
ファイルを分割するだけのことが何でそんなにマニアックに????
「Mac から Windows に転向する本」・・・ある。なになに・・・
リソースとは、Macのシステムやアプリケーションのファイルを構成している部品のこと。メニューバー、アイコン、ダイアログなどがそうだ。ResEditを使えば、こうしたリソースの中身を見ることができ、簡単に書き換えてしまうこともできる。んだそうだ。ResEdit一応ダウンロードしたけど、当分使うことはないと思ってたが・・・・・。
こんな画面が・・・・。(実物はアニメーションします)
ファイル分割したいのは、当然圧縮ファイルであるので、nn02.lzhを読み込んでみる。
「ファイルにはリソース・フォークがありません。編集すると、リソース・フォークが追加されます。続けますか?」
という意味のメッセージが表示されたので、一安心。
lzhのファイルはもともとリソース・フォーク無いんだ。
じゃ?リソースのあるファイルとは?
ってんで、このページの熱心な読者からいただいた、iTextたらいうフリー・ソフト。
開くと
と表示されます。
んでもって、適当にクリックすると、暗号対応表のごとき画面になったり、バイナリエディタになったり、
のごとき画面になったりします。上の128をさらに開きます。
おお、アイコン・エディタだ。
しっかし、マック入手して、1週間の人間が立ち入る領域ではない
とういうので、ResEditをつつくのは当分おあずけです。
すごい危険なツール。使い方間違えたら、OSが立ち上がりさえしないとか言われていますが、何の、つついても「保存」さえしなければ安全ですし、アイコンのデザイン変えるぐらいは、全く安全なはず、ですが、絵心が・・・・・。
興味ある人はアップルのホームページにあります。なかなか見つかりませんでしたが、先ず、「ヘルプ」のところに行きましょう。そこからは、それらしいリンクをたどれば容易に見つかるはずです。
ということで、分割・結合ツールを使ってみました。
簡単。
分割ツールが、MacSplit、結合ツールがMacCat。どちらもベクターで見つけました。
分割したいファイルを、にドラッグ・アンド・ドロップ。すると、末尾に#a,#bとabc順に番号が付けられて、
元のファイルがあるフォルダに、どどど、・・・・・・・こんな具合です。元のファイルは残りますので、安全のためコピーをとる必要もないみたいです。
結合するときには、#a〜#末尾のアルファベットまで纏めて、 こいつに放り込めば終わり。
ちゃんちゃん。
あ、それを解凍します。もちろん。
あ、これだけ読んで、元の付属説明書読まない人が出たら・・・。ということで、MacSplitは最初立ち上げて、分割する大きさを設定します。デフォルトは1.4Mですので、そのままOK、で終わり。
1枚のフロッピーには収まらない、かといってMOは大げさ、という場合にいかかでしょう、みなさま?
って言っても、大体iMacとかiBookとか、ぜーんぶ、フロッピーとかの「レガシー」はないからね〜。
(「レガシー」がはやっているのはウインドウズだけと思ってたら、マックでも。。。でも考えたらマックの方が過激に「レガシー排斥運動」してますねえ・・・やっぱ悲しい・・・)
過去の遺物かなあ、こんなユーティリティも・・・。
わたしだって、MOドライブがSCSIに認識されてさえいれば、そしてDOSフォーマットのMOをPC
Exchangeが取り扱うことが出来さえすれば(ハードルが2つもある・・・)そうするんだけど・・・いや、そうするべきだ。
「トラブル&Tips」によると、SCSIを強制的にマウントする(これってUNIXで最初にお目にかかった用語だぜ、ウィンドウズでは「認識させる」)ソフトとして、SCSI
Probe とか Mt.Everything (何ちゅうネーミング!)とか名前があがっているのだが、ベクターにはない、みたい。探し方が悪いのかもしれないが・・・。洋物は本場へ。
ということで、外国まで行ったのであった・・・。
ってたって、Yahoo! USAに行っただけだがね。(つづく)