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20 1999年9月21日
 

マック・ユーザになった私(その2)
 

今度は全編マックで書くぞ。

本屋で立読み。「はぐれマック改造派」だったっけ、マックの世界では改造は少数派らしい。6210のは載っていなかったが近そうな型番のページをめくる。

な、なんと。

実は買ったその日に開けてみて、マザーボードはすぐ外せた。前面パネルも試行錯誤の末外した。
(パネルの下にあるフックをマイナスドライバで押し上げて、前へ引っぱり出す。)

CD-Rom Drive. Floppy Disk, Hard Diskが見える。さて???

上の蓋、左右の板の外し方が分からない。力でいくしかないような気もするが、力をいれる方向も・・・。

(ぬお〜! ことえりって、「はずしかた」が変換されない。ききしにまさる馬鹿。うちの10年前のサンヨーのワープロより馬鹿だ。ストレス。)

ということで諦めてまた蓋をして、ふくださんに教えてもらったページでも訪ねるかなと思っていたのですが、立ち読みしてみると、

な、なんと。。。。。
 

ただ引っぱり出すだけ。
 

ねじ止めしていない!
 
 

ということで右上にあるフロッピーを引っぱると出て来ます。おお三菱のタイ製がのドライブが、シンガポール製の金属台の上にねじ止めされているが、その金属台ははめ込んでいるだけ。。。。

フロッピーの下にハードディスク。これはさすがにプラスチックの鈎でひっかけてはいるが、その鈎を上に持ち上げて外し、フロッピーのあったすき間に手をいれて引っぱれば出てくる。ねじ止めなし。

IBMの500M。これもタイ製。ふふふ。そのうち取り替えてやろうかな、と不敵に笑いつつCD-ROM Drive。
しかし、こいつ引っぱっても抜けない。

力まかせにいくべきか? いやいや裏面にコードがついているから、力まかせはやはり危険。ケースの裏をみてもそこからはコードは抜けない。

う〜む。

君子危うき二近寄らず、って、ことえりさんがことわざ知っているはずないか。。あ、ち実も雨量、あ〜やっぱりじゃ。私がパソコン始めた頃、「魑魅魍魎」を知っている漢字変換ソフトは少なかった。その当時の水準ね。

1995年の9月製と本体に書いてあっる。ま、今のことえりさんは多少は利口になっているんでしょうけど。。。

緩和及第、閑話休題でしょ、ことえりさん。(くどいわたしであった)

君子危うきに近寄らず、でCD-ROMはほっとくことに決めたのであった。松下製のSCSIのはずである。一応確認してみたかっただけで、どうせ、交換する気はないのであった。

さて、せっかく全面パネルを開けたのだから、ボリュームの訂正である。これも前、全面パネルのスイッチを無効にするという設定を見つけてやってみたら、「設定を変える場合はスイッチを押さないでくれ」クレームが出て、OKを押しても、また同じクレーム、ということで強制終了。

こんどは蓋外しているので、無事無効化に成功。

もう一つ。何とテレビのリモコンに反応して、起動してしまうのである。6210は!

赤外線を感知する部分に、テープを貼る。

だめ。起動。

厚紙を切って、テープで止める。

だめ。起動。

。。。。。

う〜ん。もっと確実なもの・・・・・。

アルミ・ホイールを4つ折りにしてそれをテープで止める。
 

今度はOK!
 

と言っても10cmとか、接近してリモコンつけると反応して起動。ま普通にテレビのリモコン使って、誤作動はしなくなった。

ということで前面パネルを元に戻す。

つぎ、メモリ。

私のDOS/Vの1台はDIMM 64Mが1枚、もう1台はSIMM 32が2枚+SIMM 16が2枚の計96M。

SIMM 32Mを2枚抜いて6210に差す。無事起動。取り出した、SIMM 16M2枚をDOS/Vに差して、これも64M。無事起動。み〜んな仲良く64M。と言ったら、NEC98は16Mですねるのであった。

ちょっとは軽快になったみたいである。
 

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と上までマックで書いて、今ウィンドウズ、です。

ああ慣れたATOKの心地よさ。。。。ATOKという強敵がいたから、ウィンドウズ付属のMSIMEも利口。これもとことDosのWX-Kだもんね。(マックの人には理解不能のこと書いてすみません。)

中古の6210君、「ことえり」の「設定画面」を出して「、と。」とかそのすぐ上のなんだったっけ・・・。そこクリックすると確実にフリーズします。4回試して4回ともフリーズ。多分まっさらにOSを入れ直さなければ解決しないんでしょうね・・。

その後、ネスケは4.5だったか起動できなくなったのを削除して、4.03だったか、古めのやつ入れるとOK。IEは説明書に漢字Talk 4.6以上とか書いてあるくせに、今のところちゃんと生きています。でもマックのIEはかっこいい。ウィンドウズのIEよりおしゃれ。画面左上にでる、「お気に入り」「検索」等の「しおり」も、狭い!ってんで非表示にしてしまいましたが、デザイン的にはいいですね。

6210で一番違和感があるのが矢印キーの配列。iMacなどは、店頭で見ると、逆T字型のウィンドウズと共通のキー配列になっていますが、6210のは、一列に、「←」「→」「↓」「↑」。いやじゃ!!

というのでキーボード見たら、4千円とか7千円とか、目が点。今使っているのはたしか、1800円程度の安売りキーボード。でも別にそれほど安っぽくもなく、キータッチも快適。長年のマックユーザも嘆いているとは思いますが、周辺機器とかソフトの割高なこと。しかも、「置いてあるだけありがたいと思え」的に、お詫び程度のスペースしかマックに割いていない店が多いですね。マック持っていなかった時は、それほど気にはなりませんでしたが・・・・・。

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別の本屋で、「Macintosh トラブル&ティップス レファレンス」という本を買ってきた。2、580円+税金。

ぼーっと読んでいたら、「ファイル検索」で「目に」「見えない」を選択して、検索すると不可視ファイルが見つかる、というのでやてみると、たしかにリストは表示されるのだが、内容は見えない。う〜ん、気になる。ウィンドウズも、DOSから使っている人は、隠しファイルを表示する設定にしている人が多いはずで、私もその一人。見えないものは見たくなるという悲しい性・・・。どなたかマックユーザで、見方しっている方いらっしゃいますか? 噂を伝え聞く、ResEdit使えば、見えたり、改造できるのかなあ?このページに行けば、というのがありましたら、書き込みでもメールでも下さい。

っても、Macが来ていろいろ忙しい日々を送っています。今持っているMOをマックに認識させて、ハードディスクをもそっと明けたい。470Mぐらいだったのを、420ぐらいに減らしたのだが、それが今やもう、490Mぐらい。

ResEdit, Mac Perl, EPSONのスキャナーのドライバ、Cannonのプリンターのドライバ(ふくださんお騒がせしました。Cannonのページにはなかったですが、Cannonのプリンターをマックに接続するキットを売っているピクセルとかいう会社のページにありました)とかダウンロードして、さて、Mac Perl をインストール、とか思ったら、「インストールするスペースがない!」と文句言われてしまいました。

あ、最後に、マックユーザに質問。マックのdeleteはウィンドウズのBackSpaceに相当し、カーソルから、左に戻って削除していきますよね。ウィンドウズには、Deleteキーが別にあって、それはカーソルの右にある文字を1字ずつ削除していくのですが、Macで、カーソルの右にある文字を消していく、という方法はあるんでしょうか? 不便なんですが・・・(Linuxでもそうなります)。
Linuxでもそうなります、で思い出しましたが、ウィンドウシェイドでしたっけ、ウィンドウズの上のバーをダブルクリックするとバーだけになる機能。あれLinuxでもそうなります。(そうならないWindow Managerもあります。)あれって元祖はマックなんでしょう?Unixなんでしょう?
 
 

             

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