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19 1999年9月18日
 

マック・ユーザになった私(その1)
 

何故かMacユーザになっている私であった。

買ったのは、

Macintosh Performa 6210
Power PC 640 75M, HD: 500M, Memory: 32M
漢字Talk 7.5.1
CD-ROM Drive, 15インチモニター付属

という機種。中古で3万円。

ゆっくり待ってもよかったんですが、発作を起こして、持ち主の住む高梁まで車で往復夜のドライブ。それが15日の水曜日のこと。

家に着いて、さて、電源入れて、時間を計る。購入する前に、「発言」にちょこちょこ書き込んでいただいてるフクダさんにメールでおたずねさせてもらうと、「とにかくオソイ」という話し・・・。

幸いなことに起動は1分45秒ほどでした。

しかし起動時のうるさい音。

エラー表示。「クイックムービーをインストールしようとしたら、もう入ってました」という奇妙なメッセージ。

15インチで600×480だったっけ、一番小さなサイズ。さびしい。いかにも1世代前という感じ。

家のディスプレイ、マックもつなげるはず・・。

OK! ケーブルをマック付属のやつを使ったらつなげた。マックの純正ディスプレイはDOS/Vに・・・駄目でした。15インチは隣の部屋へ。かくして我が家のディスプレイはDOS/V2台に、NEC981台、マック1台と計4台がつながれている。(もっと詳しく言うと、ディスプレイに2回線の入力端子があって、それはディスプレイのスイッチで交換、あと、ケーブルを手動で付け替えて、2台を交換という、とても働き者のディスプレイです。iiiyama MT8617BSってやつで普通一番安い物を買う私が、ダイアモンドトロンでしたっけ、三菱のブラウン管を使ったちょっと高級なやつです。これ買った当時のマシンは現役を退いているのにこいつだけは長寿。

さてディスプレイは大きくなった。800×680でしたっけ、2番目の大きさに変えるぞ。

あんれ、800×にすると、256色しか選べない。それはスペック的に・・・。1024×の大きさで256なら当時としては当然でしょうが800×で256色になるか? ぶつぶつ。 お、再起動なしてサイズを代えれるのか!それは当時としては進んでいます。ふむふむ。

音楽CD入れて音だして、鳴った鳴った。音量さげて・・・あれ下がらない?れれ?全面パネルの音量調節ボタンが内部に詰め込まれていて、それがボリュームアップのスイッチを常に押している・・・。ソフトウエアー的に下げようとしても、物理的に上げられるからすぐ上がる。そんな話し聞いてなかったぞう・・・。

ま、後回し。修理に出す気には絶対ならないから、少しうるさくても当分我慢。

まあ、気を取り直して、モデムいってみよう。

モデムは今使っているのが、使えるから、と。説明書。例えばConfig PPPを入れろとな・・。前の持ち主が入れてるぞ。あれ、説明書と画面が違う。あ、バージョン古いんだ。よくわからん、新しいのを入れちゃえ。

なになに、「Config PPP」を「Machintosh HD」フォルダの中の「システムフォルダ」の中の「コントロールパネル」にコピーして下さい、とな・・・。なんかMS-DOSを思い出させるような、次にCONFIG.SYSに以下の行を書き加えてなんてあったりするわけないが・・・。でも、ウィンドウズなら今時フリーソフトでもSetup.exeをダブル・クリックして終わりってのがおおいのになあ、あれ、Config PPPってフリーソフトなのか・・・。

とかなんとかぶつぶつ言いながらインストール。でマシンを再起動してプログラムを起動しようとすると、文句言って立ち上がらない。ふーむ。もうトラブルのかよう・・。

でその日は終わったのであった。(って言っても「ジグゾーパズル」するとかもしたよ)

さて明けて16日木曜日。

PPP設定プログラムの不都合は古いバージョンのファイルが残っているからと判明。モデムの説明書じゃなく、フロッピィの説明ファイルにはしっかり書いてありました。ちゃんと説明書は読むべきだ。(読まないけど)

不要ファイルを削除すると無事立ち上がって・・・しかし、またまたパルスとトーンの設定を間違えたり、極めつけはプリンタのとこにモデムさしてたり、「顔真っ赤」というミスに気づく前にああでもないこうでもないと無意味な試行錯誤をしましたが、無事接続。やっとマックで自分のページが見れました。

それがこれ(85KB)です。マックの人は見てもしかたないでしょうから、このページに張り付けてるのはやめました。

ブラウザはネスケの3。しかし1部文字化けしてるんですよね〜。う〜ん、と悩んで何故かネスケの2まで入っているので、2で表示すると、全面、見事に文字化け。これ(98M)です。ところが二村定一のページは正常に表示されるし、英文だけのファイルーズのページが文字化け。こりゃわからん。ま、今時ネスケの2を使っている人は、私の読者には居ない、と勝手に決めつけて対応はしない、こととしました。

あ、参考までにうちのページがウィンドウズでどう見えるかというと、これ(54KB)です。普通は1024×のフルカラーにしてますが、画像がでかくなるので800×の256色。

ついでにLinuxのネスケではどうなるかというと、これ(76KB-jpeg)です。これは1024×の大画面。サイズを小さくするのに圧縮率上げたので汚い画像です。目玉はxeyesというUNIXでは有名なプログラム。3.1の時からウィンドウズにも移植されて、見たことがありましたが、そのときは「しょうもない」ですぐ削除されてしまいましたが、Unixで見ると愛嬌があってよろしい。サンタさんと雪は、xsnowというプログラム。これは始めて合いました。スクリーンセーバーとも違って、作業中も動きます。疲れた時にちょっくらと。

Linuxは無茶難しいのでぜんぜん雑記には書いてませんが、気が向いたときにつついています。
 

そうのこうので17日の金曜日。

ネスケの3にはComposer(HTMLエディタ)が付いていないだなあ。4入れるべえか、IEもいちおう。あんなんダウンロードする気になれんし、雑誌かうべえ、ということで本屋によって、ま、MacLHAとかもあるしこれすべえ、とMacPeopleたらいう雑誌を買いました、が。

G4。いいじゃないですか。

わたしG3は好かん、です。しかしG4は色違いというだけで、渋くていいじゃないですか、と実物見ると感想変わるかもしれませんが、気に入ってしまいましただ。

しかしグラフィックボード、上位機種2機がAGPで、20万を切る機種はPCIってのは何ですか!今時DOS/Vの世界ではAGPが常識で、ひっとしたら10万を切る機種でもAGPでしょうというその時期に、最下位の機種でさえ、PCIを残すなど・・。ビデオメモリーが16Mというのは、私の8Mより勝っているから許す、が最上位機種は32Mとか積まなくちゃ、ぶつぶつ。と思いつつ・・。

付録アンケートをぼやっと見てたら、何故、iBook, iMacを買いたいか?の選択肢の中に

インテリアを兼ねて

というのがあった。

ふにゃ。

と思いつつ納得。G4も入れてもいいのでは?G3は「こわい」けど、G4はおしゃれ。

その雑誌で、Mac OS X(テンと読むそうな)の基礎になっているNeXT Step という表現にぶつかった。

ほんまかいな?

NeXT Step はスティーブン・ジョブスが一時作っていた、ハード+OSのUNIX系マシンで、もう大昔、NHKで「新電子立国日本」というシリーズの「インターネット篇」で、今のWWWブラウザの大本になった、たしかWWWという名のソフトの作者が使用していたマシンがNeXT Step。合田さんだっけ相田さんだっけ、制作者が、「しかしマシンがあまり使われていないマシンだったので」とか言ってたのが面白かったが、まあ、そういうマシンです。

ま、マックOSの基礎となるというのが本当なら、NeXT StepはあまりUNIXしてないマシンだったのかも知れません。

しっかし。まあ、マルチタスクにはなってね。

今、私のモデムはテレホーダイ時間には1回どろじゃつながらなくて5〜6回。11時半ごろなら20回以上とか最悪状態ですが、ウィンドウズなら、再試行する設定にして、あとはゲームでもしながら気長に待つという芸当が出来るのですが、マックってシングルタスクだそうで、ダイアルしている間は、うんともすんとも言わない。

閑話休題。
 

さて、ネスケ4をインストールするぞ・・・。(と言っても、実際は下の文章の方を先に書いているのだが話の流れ上嘘つきました)
 

今、インストールしたてのネスケ4.5のCom,poserでこれをかいているが、めちゃくちゃ遅い。まるで、NEC98のノートNe(486SX 33MHz)に95をいれた時を彷彿とさせるような重さである。キーボードを練習し始めて、2〜3時間後にはもう入力のほうが勝つのではという驚異的な遅さである。

ということでシンプルテキストの登場である。これは一応文字入力の早さに付いて来てくれる。それでも多少もごもごとした感じは残るがそれでも、ストレスは感じないだけの追従はしてくる。ということはCpmposerが異様に遅いということだろうな。いやウインドウズマシンでも、表が大きくなったら異様に遅くなった。二村定一のディスコ蔵フィー、じゃないよ!ことえりさん、ディスコグラフィーね。評判通り馬鹿なんですね、ことえりさん。
話し忘れたじゃないか!二村定一のディスコグラフィーを書くときにはウィンドウズでもテキストエディター使ったですけど・・・。

とうことで上の文章はシンプルテキストからの張り付けである。

さて、これから、開業コードのちがいがどうでるか検証するぞ。

ATOKさんは、改行コード、って単語知ってたよ、ことえりさん。(くどいな)

ということで、ここからはウインドウズマシンで書いてますが、改行コードの違いは特に問題ないみたい、です。

と、ここまで書いて、マックではちゃんと表示されるのかなあと、マックのネスケ4.5を立ち上げようとすると、立ち上がらない。「システム・エラー11」とか表示して再起動しか選択できない。2回やって同じ。う〜む。漢字Talk7.5.1では無理なのか?それとも古いネスケの2および3が一緒にいるから駄目なのか?

とりあえずIEいれちゃえ、ということで、7.5.1はIEの最新版は不可とかいう話があったような思いつつ、無茶する私、ということで入れたら一応立ち上がった。それで見ると、「さみだれ雑記」のロゴの青紫の色が薄い・・・。

マックにかかわっていたらいつまでたっても雑記が更新せんぞ、ということでウィンドウズに帰って書いてますが・・・。

という箇所から、このページの文頭に戻るのが、この文章が作成された時間軸ではある。

マックのIEでは、私のページ文字化けはしていないんですよね。う〜ん。ウィンドウズで作成したHTMLファイルはネスケより、IEの方が再生力強しということ?でもウィンドウズのネスケの4の付属のComposerで書いているんだから、マックのネスケの4でも文字化けしなくていいようなものなんだが・・。
 

ゆうに1回分の分量は書き上げたから、これから、ページをアップしてマックに戻るつもりではあるが、ネスケがインストールの時は立ち上がったのに、2回目の起動から文句言ったように、IEも2回目の起動から立ち上がらないかもしれない、のであった。

フクダさんが、7.5.1じゃ駄目って言ってたもんなあ。マック販売店でMOとか見ても、漢字Talk7.6(たしか)以上とか8以上とか書いてあったりして・・・。

ハハハ。と不安な笑いで締めくくる私であった。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 

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